教会や修道院にひっそりと、祈りと共に暮らしておられるシスター。
俗世に暮らす私たちはあまりお会いして話す機会もないのだけど。
その教会に縁あって赴任された時はスーツケースひとつだけだったという。
「今度どこかの教会へ移るときも段ボールひとつですから。」
「引っ越し便でなくて普通の宅急便です。」とニッコリ
荷物がほぼゼロの暮らしに、あっけにとられる私・・・ 微笑まれるお顔は化粧を全くされておらず、けれどとても美しい、と思えた一瞬のできごと
そういえば聖書にもこんな一節があった。
イエスが宣教者に指示しての言葉の一部
「袋も二枚目の下着も履物も杖も持たずに旅に出なさい。」
究極のミニマリストは昔から宗教の世界に存在したのだった!