アンパンマンこぼれ話

永遠の命とは...
「顔を食べさせるなんて気持ち悪い」という評価がある中
ジャムおじさんによって顔を作ってもらい何度でもよみがえるアンパンマン
弟を始めとする戦争で散った命
犠牲として差し出した命は終わるのか
そうではないはず

その哲学を反映させて
主題歌アンパンマンのマ-チの歌詞
♪たとえ命がおわるとしても♪を♪たとえ胸の傷が痛んでも♪に変更
犠牲をいとわない勇気は愛であり
かならず引き継がれ次へ繋がる
それはやなせたかしの祈りでもあり命についての彼の態度だった

「せっかく『やさしいライオン』がよかったのに、こまりますねえ
アンパンマンはこれっきりで、二度と描かないでください」
「こんな本は図書館に置くべきではない」
こんな大人の言葉とは裏腹に
アンパンマンの絵本は幼稚園でボロボロになって手垢がついていった
子どもたちによる地下水脈は太く大きくなり
大人の評価を見事に打ち破り
世の中に飛び出していった

一躍有名になってからのやなせさん
ご本人がおっしゃるには
奥様を亡くされてから
随分落ち込み仕事も手につかず引退を考える日々
しかし皮肉にも急激に仕事が増え始め
女性にもモテモテ
けれど病気のほうもいろいろと体験

そこで思ったのが
こうなったらもう好きなことをやって毎日楽しく暮らしたほうがいい
(この姿勢は大正解だ!)
大ホテルの大広間を借り切って架空結婚式の大パーティ-
(いや- やりますねー)
大魔術パ-ティ-をやり空中浮揚を体験(すごすぎる!)

ちょっとやりすぎなんじゃないのかしらと
聞こえてきそうではあるが
小さい時や戦争中の寂しく辛い数々の体験
そこをなんとかくぐり抜けてのアンパンマン

いいじゃないの幸せならば♫
晩年のやなせさんに乾杯!

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