今回初めての日光への旅
天然のミストを感じながら
雄大な滝と花も葉も、見て見て!と言わんばかりの美しさ
霧雨に煙る中禅寺湖が静かに私たちを迎えてくれた
二つの大使館別邸は友人の勧めで立ち寄り
日光の世界的な別荘地としての歴史も知ることができた
東照宮までの何キロにも及ぶ植樹された杉並木の大木や
東照宮の豪華絢爛な彫刻の数々は
もう 家康さんあっぱれ!としか言えない
興味はあったけれど
友人も入ってみようと言ってくれたので実現したのが
田母沢御用邸
どうも歳を重ねると
花鳥風月や古いもの
美しい芸術品に気持ちが向かう
建築は紀州徳川家の江戸中屋敷の中心部分と
小林家別邸に増改築をして
大正天皇の御用邸として使われた
江戸・明治・大正の三つの時代の最高の建築技術
明治以降はレンガなどの洋風建築も多い中
和風建築で建てられたのが大きな特徴
けれどその建築の中には
絨毯やシャンデリアもあり
和洋折衷になっている
大正天皇の寝室や食堂
要人との謁見室
ビリヤードをされたお玉突所
上皇陛下が疎開中に皇居の方角を向いて祈られたという御部屋など
どの部屋もそれぞれに目的と役割があり
部屋数はなんと106室もあるとのこと
御用邸の中では最大規模
部屋を仕切る板襖にも花を愛でる貴族の絵などが描かれている
思わず写真を撮りたくなり足が止まる
中庭も雨に濡れたツツジやアヤメが美しい
桜・紅葉などの樹木もあり
このお庭は四季折々に趣がありそうだ
いやはや
予想外に
心落ち着く空間に
しっぽりと身を置く時間がもてた
田母沢御用邸
今もワタシたちに古き良き時代の面影を
提供してくれている
雨でも充分に
気持ちを満足させることができた日光
行くなら新緑の季節
しかも霧雨が降る日にぜひどうぞ

